法的義務はないものの戸建て住宅でも消防点検を行う必要性がある理由
より豊かな生活をするために、安心して暮らすためにも、定められているのが法律です。
個人の住む一戸建て住宅に、法律で消火点検は義務付けられていません。
法的義務ではないとしても点検をすることで正常に使えるか、電池切れはしていないかなどわかることがあります。
戸建て住宅の消防点検は火災から守るためにも大切なこと
安心して暮らすために火災などの防火対策は必要なこと、大きなビルや施設だけではなく、戸建て住宅でも消防設備は重要になります。
防火対象物となる集合住宅のマンションやビルには複数の消防設備があることがほとんど、備え付けだけではなく必要になるのが消防点検です。
一般的な戸建て住宅の設置とは異なり、マンションなどの場合、点検は義務になります。
義務づけられているのは消防設備設置義務のある建物なので、マンションなどは対象ですが、一個人が所有する一戸建て住宅にはありません。
有資格者に依頼して戸建て住宅の消防点検を行い、報告をするといったこともないです。
定期的な消防点検義務のない戸建て住宅ですが、消防点検を実施する必要が全くないわけでもありません。
義務付けられてはいないものの、消防設備がある以上、いざというとき正常に使えることが大前提です。
戸建て住宅に推奨されているのは自分で行う消防点検であり、できる範囲で設備の確認を行います。
戸建ての消防用設備は定期的な点検での管理を
個人が所有する戸建て住宅除くさまざまな対象となる建物には、消防点検を定期的に行うことが義務化されています。
マンション等賃貸経営初心者や土地活用初心者は消防点検関連も不明点だらけ、疑問はあいまいにすることなくプロに相談するのが1番です。
戸建ての消防点検ですが、専門業者への依頼だけではなく、自ら行うことができます。
住宅用火災報知器設置を全ての住宅が行う義務が開始したのは2004年のこと、住宅火災を防ぐために家庭にも消防設備は必要です。
キッチンなどに置かれることの多い消火器は、戸建て住宅にもある代表的な消防設備の一つでしょう。
製造年より3年以上経っていない加圧式消火器、5年経過していない蓄圧式消火器は、無資格の方でも点検可能です。
感電リスクのある点検や特殊な測定器具の使用など、危険性のある専門的な消防点検を行うわけではありません。
無資格者でもできる範囲の、危険性がない消防点検を行うのが戸建て住宅における消防点検です。
住宅用火災報知器設置と共に行うべき戸建てでの消防点検
消防法では6ヵ月に1度は消防点検を実施し、消防署に3年に1回もしくは1年に1度は報告書提出というルールがあります。
集合住宅となるアパートやマンションでは点検報告は義務ですが、一戸建て住宅住まいの場合はこれに当てはまりません。
義務化ではなければ消防点検が不要なわけではなく、定期的に行いたいのが住人による消防点検です。
2つの種類があるのが消防点検、年に1回の総合点検と6ヵ月に1回の機器点検があります。
戸建ての個人宅における消防点検は、本人が行うとなるとやや面倒に感じるかもしれません。
しかし住宅火災は決して起こらないとは言い切れませんし、火災は夜間の就寝中に発生しやすい傾向にあります。
睡眠時、火災に気が付かず逃げ遅れてしまうといったことは、避けなければなりません。
就寝中でも火災発生にいち早く気が付けば、すぐに逃げることができます。
火災の犠牲にならないためにも、トラブル発生防止のためにも、必要になるのが戸建て住宅の消防点検です。
まとめ
自分で戸建て住宅の消防点検を行うことは、火災から家族を守り財産も保護するために重要なことです。
消防用設備は設置するのが目的ではなく、大切な人や物を守るために行うこと、消防点検などの管理や普段からの意識が重要になってきます。
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