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消防法で義務付けられている消防点検!実施をする目的は?

いつどのような際に火災発生があったとしても、機能を確実に発揮できること、これが消防点検を実施する最大の目的です。

正常に作動するかどうかの消防点検を行う、日頃からの維持管理をすることで、火災時に火災設備は役に立ちます。

 

なぜ消防点検をしなくてはいけないのか、その目的とは?

いざというときに役に立つ消防設備の種類で、最も身近なのは真っ赤な見た目が印象的な消火器です。

そんな消防設備ですが、全く消防点検をしないままではいけません。

 

消防点検を行う目的は、火災発生時に確実に作動しなければならないからです。

火災発生前段階、初期消火活動に力を発揮する消火器は、使用時に安全にも関わります。

 

大きな消防点検の目的は、いざというとき正常に使えるためであり、消防点検は定期的に必要です。

確実に使える状態か確認をするのが消防点検の目的ですが、消防点検を実地して報告をしないと義務を怠ることになります。

 

消防点検の報告義務を守らないと、待っているのは30万円以下の罰金の支払いです。

消防法により消火器の設置は義務であり、防火対象物だと消火器を点検して報告することは義務になっています。

 

建物には何かしらの消火設備があり管理も必要、定期的な点検をすることで、突然の火災の際にも力を発揮できるものです。

 

定期的な点検をする種類と期間はどれくらい?

防火対象物関係者は特殊消防用設備や消防用設備において、定期的な消防点検が必要です。

実施した結果はそのままにすることなく、消防署長または消防長に報告をします。

 

機器点検は6か月に1回実施、総合点検は1年に1回の実施です。

半年に1回行う機器点検では、消防用設備の非常電源、動力消防ポンプが正常に作動するか確認をします。

 

消防用設備の機器は適正な配置であるかどうか、損傷はないかもチェックです。外観から見て判別できることもあるので、簡単な操作で消防用設備の機能の確認も行います。

 

年に1回の実施となる総合点検では、消防用設備をすべて、あるいは一部動かしての確認です。

報告に関して特定防火対象物は年に1回、それ以外は3年に1回になります。

 

消防用設備点検は適切な消防点検を実施することが大事であり、無資格者の点検ではいけません。消防設備点検資格者、または消防設備士又による点検が必要です。

 

消防設備を定期的に点検するのはどのような建物?

万が一火災という緊急事態が発生したとき、消火設備が十分なパフォーマンスを発揮できることが、消防点検を定期的に実施する目的です。

消防点検の目的は、正常な消防設備の作動確認ともいえます。

 

機器あるいは機械を有するタイプが多いのが消火設備ですから、消防点検を行い時々作動させることは、機能低下防止にも役立つことです。

消防点検を必要とする建物には、映画館や劇場に公会堂、カフェやナイトクラブに遊技場などもあります。

 

飲食店やカラオケボックスに百貨店やホテルなどもそうです。

病院や保育園に地下街など、ほかにも特定防火対象物はあります。

 

不特定多数が利用する建物や、スムーズな非難が難しいことが考えられる利用者の建物は特定防火対象物です。

安全性を高く保つ必要がある特定防火対象物ですから、消防設備に関しても基準が厳しく設定されています。

 

共同住宅や各種学校に図書館、神社や工場に倉庫などは非特定防火対象物です。

 

まとめ

消防設備には定期的な点検が必要であり、消防点検の目的は火災発生時に、機能が十分に発揮できる状態にしておくことです。

火災はいつ発生するかわからないもの、消防点検を行うことで突発的に使用する際に、その機能をしっかり発揮することができます。

 

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